2.BOY'S LOVE~拳のハーモニー編~
URAREN(腐男塾)
作詞:はなわ
作曲:はなわ
嫌いな奴ほど時間が経てば 気の合う仲間になっていくもの
初めてお前と出会った時も スカした態度に胸ぐら掴みあったっけな
「お前が流原か、噂は聞いてるぜ。
停学がとけてママに“いい子いい子”してもらったのか?」
「ふっ青明寺だか、陰陽師だか知らんけどなぁ、
俺がいーひん間にえらいでかい顔してくれたらしいな」
「あぁ?停学明け早々わりーが、
今度は病院のベットで休んでもらうことになるからな」
「フッ、よく喋る九官鳥やな 焼き鳥にしたろかコラ!」
「んだと、コノヤロー!!」
「おら〜!!」
ジグザグ Boy's love ギザギザ Boy's love
茜に染まる空には 俺たちの拳のハーモニー ゆっくりゆっくり響いていく
売られたケンカは買いたかねーが 人道外れた奴は許せねえ
ふたりで乗り込み返り討ちに会い 夜空見上げながら夢を語り合ったっけな
「いてててて… しかし、2人ともまるでボロ雑巾だぜ」
「せ…せやな…」
「ん? おいっ、こっち向けよ!どうしたんだよ、その顔のキズは!?」
「き…聞くなや!」
「まさか俺をかばったあの時に…」
「だから聞くなや!そんな事より、見てみい、星ってこんな近かったんやな」
「蓮次…」
ジグザグBoy's love ギザギザ Boy's love
孤独でつらい時には この俺があの星のように静かに静かに待っている
「か〜 蓮次 ざっと30人はいるぜ。」
「浦正 今日のパーティーは賑やかになりそうやな」
「おら〜!!」
ジグザグ Boy's love ギザギザ Boy's love
ふたりの笑う笑顔は いつまでもあの海のように大きく大きく揺れている
拳で語り 拳で泣いたお前と俺の青春
いつの日か語り継がれ 心に心に刻まれる
心に心に刻まれる
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